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「サウンド・オブ・サンダー」(試写)

映画は何を伝えるべきか

「クラッシュ」を観たばかりなので、このようなVFXを駆使した大作っぽいSFを観る気にはなれなかったのだけど仕方ない(悲)。
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当たり前のことなんだけど、監督は何を見せたいかを一番重要視しなければならない。
原作があり、結末も訴えたいこともわかりやすい単純なアクション映画。
だからこそ!
このシーンで最も重要なものは何なのか――
何を見せ、何を聞かせ、何をイメージさせ、何を訴えたいのか――
を考えなければならない。
このような作品に命を吹き込むのは、(スタッフや役者もその一端を担うけど、それ以上に)ビジョンを持った舵取り役である監督なのである。

この映画は全国公開される映画にしては、いささか安っぽさを感じてしまった。
例えば、主人公の博士がコントロールする機械の画面。
例えば、2055年の街を走る自動車。
例えば、レーザー銃のディテール。

人間の目の適応力は凄いもので、「LOTR」などで最高峰のVFXに慣れてしまうと、実写とCGの合成具合に少しでも違和感を感じるとなかなか入り込めない。
荒い演出と、大木が見えない展開に、溜息が混じってしまう。
“時間の波”が襲うブレット・タイム・シークエンスは、面白いと思うけど、散々CGを見せつけられているので、「あぁ、またCGね」みたいな感覚に陥ってしまう。もったいない。

未来の街は、「ブレード・ランナー」をデザインした人がデザインをしているらしい。
だからなのかもしれないが、人間のやりとりより、背景の未来の街に目が行ってしまう。
監督は何を見せたかったのか。疑問が頭をよぎってしまう。


“VFXありき”の映画は、映画をダメにする。

★★☆☆☆☆☆☆☆☆(2)
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コメント

to_hirxさん
コメントありがとうございます。
後ほどサイト訪問します。
「カプリコン1」という面白い映画を作ったピーター・ハイアムズ監督が、なぜこのような映画を撮ったのか。それが一番の謎です(笑)。

はじめまして

はじめてコメントさせていただきます。
hirxと申します。

わたしも「サウンド・オブ・サンダー」を観たのですが、少しガッカリでした。VFXのデキが非常に悪い・・・
映画の印象としては「タイムライン」と「ペイチェック」を足して2で割ったというように感じました。

私のサイトでもSF映画の感想等を書いていますので、良かったら見て下さい。
ブログ参考にさせていただきます。

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サウンド・オブ・サンダー

期待値:36%  レイ・ブラッドベリのSF小説が原作のタイムトラベル映画。 2055年の話なので、あ

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