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「ブラック・ダリア」完成披露試写

デ・パルマさん、やってくれました。
さすがです。

ブライアン・デ・パルマ DVDコレクションBOX
「L.A.コンフィデンシャル」の原作者の“L.A.ノワール4部作"の1作品。
――と聞いただけで、アドレナリン噴出、期待が高まります。
しかも、デ・パルマさんです。
胸高まって仕方ない。



この監督は、言うまでもなく、ノワール、サスペンスを愛してます。
(だから私は好きなのですが)今回も、いろいろな部分でオマージュを捧げています。

カメラ寄りに大写しになった顔と遠くに映る人姿は、
ディープ・フォーカスが流行った頃の撮影手法を思い起こさせ、
建物を乗り越えるような急上昇、ズーム、パンは、
「黒い罠」の超絶長回しを彷彿とさせます。
一人称視点でカメラの遊びも入れ、
「めまい」のらせん階段
「アンタッチャブル」な雰囲気の警察署セット、
しかも、“オデッサの階段”オマージュそっくりの“あの”スローモーション・シーン・・・、ゾクゾクです。

デ・パルマさんは、階段好きです。
私も階段好きです。

止め画がキレイ。

そして、あのシーンで○○の△△△を入れるとは!!!
恐るべし、デ・パルマさん。
「L.A.コンフィデンシャル」ほど、わかりやすくないですが、
画を観ているだけで、楽しい。


“何か起こる”と思わせる画作り

★★★★★★★★☆☆(8)

「マッチポイント」試写

「マッチポイント」(試写)

ウディ・アレン監督が、初めてニューヨークを離れてロンドンで制作した意欲作。
Match Point
元テニス・プレイヤーの主人公が、お金持ちの妻を持ちながら、魅惑的な女性に心奪われる、というありがちな話。
しかし、スカーレット・ヨハンソンのおかげで、真に迫ってくる。
こんな女性がいたら、クラクラっとしてしまうだろうと。



監督ももちろんそう思っていたはずで、彼女をベタ褒めしてる、とのこと。
肯けます(笑)。

この作品でのスカーレット・ヨハンソンは、ノワールをやるために生まれたかのような雰囲気
もちろん、監督の演出によるものを大きいとは思うけど、ファム・ファタールはこうでなくっちゃ、と思わせる立ち居振る舞い。

いや〜、ノワールです。

でも、アレン風ノワールなんだねぇ・・・。


この作品の大きなテーマのひとつが、「運」。
人生には「運」が深く関わっていて、良いときも、悪いときもある。
テーマとして、とても面白く、劇中でもうまく効いている。

ただ、主人公があまりにも、軽薄というか、慎重さに欠けるため、
「ある行為」をするときにドキドキさせられる。
これは、もしかしたら監督の狙いなのかもしれないけど、
この手のドキドキは、逆に引いてしまう。

なぜなら、完璧ではないから。

ここがとても難しいところ!

完璧な人間はいないと思ってはいても、
いざ自分を主人公に投影した場合、そのシチュエーションで最高の判断を下すに違いない、と私は思うのだ。
いや、そう思って観るのだ。

もちろん、自分が最高の判断ができる人間ではないのはわかってるけど、
映画を観ているときは、そうなのだ(笑)。

だから、慎重さに欠ける主人公の行為に対して、
「自分だったら、こんなことはしない」と心のどこかで主人公から離れてしまう。

それを覆すだけの説得力というか、吸引力というか、それがなければヤバい映画にはなり得ない。

(1)バカな主人公が、うまくいく話
(2)バカな主人公が、うまくいかない話
(3)利口な主人公が、うまくいく話
(4)利口な主人公が、うまくいかない話

自分だったら、どれを観たいと思うだろうか。


また、監督らしからぬ、直接的セリフ表現が散見されたのだけど、これはわざとなのか?

面白いけど、ノワール好きとして言うと、まだまだかなと思ってしまった。
ノワールとして観ず、ラブ・サスペンスのように観たとしても、痴話喧嘩のように感じられなくもない・・・。
でも、面白かった。


「感情移入」と「愉しむための脳」の温度差

★★★★★★☆☆☆☆(6)
こっち方面になるとどうしても評価が厳しくなってしまう・・・ ううぅ

「ゲド戦記」試写

“世界の宮崎駿監督”の息子が初めて監督した作品。
お父さんが多大な影響を受けた原作だけに、その出来不出来が気になるところ。
ゲド戦記・オリジナルサウンドトラック
美しい背景と、シンプルな構図は、嫌いではない。
絵画のテイストに近い気がした。
紛れもなくジブリ作品。
だけど――

この作品を観終えて、不完全燃焼感が残った。
なぜか――

メッセージ性の強いセリフ。
逆に言うと、セリフでしか語れないメッセージ。
メッセージって、直接口にしても効果的な場合もあれば、クドイ場合もある。
できれば、セリフに出さなくとも伝わる物語の運びが望ましい。

また、ターゲットが曖昧な作品作り。
子供がターゲットならば、エンタメ性をもっと盛り込まないと、内容でついてこない。
大人がターゲットならば、わかりやすすぎるストーリー以上に、もっと深みを感じる展開を望む。

しかもジブリ印。ジブリ色全開。
今まで、ジブリ作品全部観て影響を受けました!というオマージュなのかもしれないが、
真似で終わってしまっている印象。
宮崎吾郎としてのオリジナリティは何なのか。

性質はお父さんと異なるけど、語りたい方向性は嫌いではないので、宮崎吾朗なりの演出をこれから期待しましょうってことで、今回は勘弁。

初監督だから及第点か? でもいろいろいわれるんですよね。
偉大な父親を持ってしまったがための苦難。
自分に置き換えるとツライね。この境遇は。

深みのある映画、ストレートで終わらない映画、一筋縄ではいかない映画


★★★★★☆☆☆☆☆(5)

癒し植物

前々からほしいと思っていた観葉植物をついにゲット!
思わず一目惚れしてしまいました♪


何もない机に、ぽんっと置かれたグリーンと、かわいいガラス鉢。
これだけで、なんだかオシャレな気分が味わえる(笑)。

このグリーンは、「ヴェールヴェール」というサントリー花部門の商品。

水やりは1週間に1回程度のカンタンお手入れ。
土を使わず、水に浮かんだスポンジで育つ仕組み。

部屋に植物があるって、こんなにも違うのかと実感する。
逆に、これに合わせて部屋をキレイにしなければ(焦)という強迫観念(?)もプラスに働けばしめたもの。

なかなかイイ買い物をしました。

ヒデ引退!

引退するだろうなっていうのは、プレーに現れていた。
“引退”のニュースを聞いたときも、別に、「やっぱりね」と思った。
W杯開催期間中に発表するところがなんとも憎らしいけど(笑)。

中田語録
小松 成美
4167272229
この人は、自分の表現方法を知っている。
あるいは、考えて行動している。

凄いなと思っていた。
ただ、彼が特別な人だという気はしなかった。
彼のような考え方を持つ若者は大勢いる。


ただ、サッカーという業界(?)でプレーが一流。
そして、「日本代表」。



「日本代表」ってスゴイ!
日本の代表ですよ(笑)。

自分が「日本代表」になったときのことを考える。
「何によって」日本代表になるのか。
頑張らねば、と心に誓う。

(話ズレましたが、)
で、かつ多方面に関心がある。
文武両道というか、多彩というか、類い希な資質というか。

注目度はバツグン。
みんなの思いが集まる。
そういう人になりたいね。

私は中田と同世代なので、より親近感が沸く。
ブラジル戦の後、力尽き果てピッチに仰向けになり、涙を浮かべる表情を見たらもう・・・
そりゃ、ぐっときますよ。

サッカーの観戦と彼は切っても切れませんから。

日本国中、もしくは世界の人々を魅了する、日本サッカー界のカリスマの
今後が気になるところだけど、

今は、「ありがとう。お疲れサマ」と言いたい。